校訓
叡 智(WISDOM) / 創 造(CREATIVITY)
優れた知性を学校生活の中で涵養しながら、新たなものを生み出して行く力を身につけ、来るべき自らの時代に備える-それが、高校生の時期に求められることであろう。
この二つを高校生活の中で実現することは容易ではない。しかし、将来、自分が担うべき重要な役割を十分に果たすために、心身ともに、自らを鍛えることが必要である。
2005年4月1日
校長 大久保 昇一
校 章(2005年3月制定)
地球を背景に、兵庫県立国際高等学校「Hyogo International High School」の頭文字から「H」の字を配している。 「H」は日本と世界の架け橋を、地球を取り巻く横棒はここに学ぶ若人の未来に立ち向かう躍動感を表し、地球市民としてグローバルな視点から国際社会に貢献する真の国際人を象徴している。
意匠は、国際高校1回生山口結実子さんのデザインをもとに、美術担当の藤井剛氏が制作したものである。
校 歌(2005年3月制定)
国際人として未来を拓こうとする志を詠んだ歌詞に、作曲家三木稔氏が曲をつけたものである。
歌詞は校内で行った募集に応じたいくつかの候補の中から、1回生邦楽部の8名(赤松遥さん、岡崎美帆さん、神田いずみさん、木下愛美さん、成田夏実さん、南波佐知子さん、本多由梨枝さん、村上寛子さん)の合作による作品に校歌制定委員会が一部補作をしたものである。
制服
国際高校に衣替えの時期というものは存在しない。制服はブレザー、シャツ(長袖と半袖、のど元に「HIS」の刺繍入り)、ネクタイ、スカート、ズボン、セーター、ベストからなり、これらのアイテムをどの時期にどのように組み合わせて着用してもかまわない。着用に関してのルールは「長袖を着るときにはネクタイ着用のこと」この1点のみである。
この制服の選定は複数の業者にプロトタイプの作成を依頼、その中から投票で選んだ。投票を行ったのは制服検討委員会(教職員)と芦屋南高校国際文化科の生徒で、このコンペで優勝したものが現在の制服である。
なお、制服検討委員会の投票が1番多かったタイプは僅差ではあったが1位ではなかった。
沿革
概要
- 1980年、芦屋南高等学校に県下で唯一の国際文化コースをスタートさせ、その後、国際文化科として歴史と実績を重ねてきました。そして2003年春、あらたに国際教育の専門高校-国際高等学校として、生まれ変わりました。
- 国際高等学校はその設立の年から3年間、文部科学省の指定をうけ、スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(通称SELHi)として高度で専門的な英語教育法についての研究に取り組みました。
- 2007年度、2008年度には文部科学省の「高等学校における外国語教育多様化推進地域事業」の指定を受け、英語以外の外国語教育法についての研究も行ってきました。
- 2012年度には、文部科学省の「英語力を強化する指導改善の取組」拠点校、2013年度には、同じく 「英語によるコミュニケーション能力・論理的思考力を強化する指導改善の取組」拠点校、2014年度 には、同「外部専門機関と連携した英語力指導向上研修」協力校の指定を受け、継続的に英語教育 の向上を目指した研究に取り組み、県の英語・外国語教育のリーダー的役割を担っています。2015年度から5年間の予定で、文部科学省によりスーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)の指定を受け、移民研究に取り組んでいます。
芦屋南高等学校
兵庫県立芦屋南高等学校と校名決定
国際高等学校
兵庫県立国際高等学校と校名決定
兵庫県立芦屋南高等学校長 延藤十九雄 本校初代校長に兼ねて補せられる
同時に敷地内に県内初の中高一貫校となる兵庫県立芦屋国際中等教育学校開校
川崎重工業株式会社営業推進部欧米グループ長 大久保昇一 県内初の民間人校長として本校第2代校長に補せられる
文部科学省「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」に指定される
以後、毎年3~4の国に分れて海外研修を実施
多目的棟竣工
兵庫県立大学 国際商経学部と連携開始