令和6年度国際理解教育講演会

日時: 12月23日(月)10:40~11:30
場所: 国際交流ホール

本日、関西学院大学の關谷武司先生にご来校いただきご講演をいただきました。『「国際」系の高校生に「国際」系の研究者が語る「国際」系の講義』をタイトルとして、関西学院大学大学院生の坂本萌歌さんと共にご自身の体験談等を交えながらお話をいただきました。「なぜ勉強しないといけないのか」「なにを勉強しないといけないのか」という問いをはじめとして、科学技術やインターネットの急速な発展を例にとり、今後の社会をどう生きるべきかについて、国際高校生の未来に深くつながる内容となりました。

生徒感想(一部抜粋)

  • 「自分たちの見るニュースの情報を正しいと思いがちですが、それが本当に正しい情報とは限らないという改めて感じました。世界各国について、勝手なイメージを持ってしまうこともありますが、固定概念を捨てて物事をきちんと判断する必要があると思いました。
  • 講演を聞いて近年AIがとても身近な存在で、すぐにそれに頼って調べるとあっという間に答えが出てくるという状況が多くなったと感じました。同時に、自分がなんのために勉強するのか、勉強したことをどのように生かしていくかを考えていく必要があることを強く感じました。
  • 与えられた情報ではなく、自ら探究する真実を勉強すると聞いて、ただただ学校で勉強するだけではだめなのだと気づかされました。勉強して、そこから自分で深めていくことが大切なのだと感じました。
  • 坂本先生のお話を聞いて国連のことや発展途上国のことをより身近に感じることができました。国連での仕事や活動を具体的に知る事ができ、とても良い機会となりました。
  • 発展途上国に単身で渡り、国連職員の方々と共にお仕事をされたというお話を聞いて、とても感動しました。自分にはたった数年後にそんな大きなことをできる自信がありません。しかし、目標を持って努力や行動を続けることが大切なのだと感じることができました。