令和4年度高大接続推進事業英語講演会(神戸大学)を実施しました

日時:3月14日(火)13:15~15:05
場所:県立国際高校 国際交流ホール

神戸大学ルックス・マシュー准教授をお招きし、英語のスピーチにおける効果的なコミュニケーションの方法についてお話していただきました。

わかりやすい英語での説明だったので、少し難しいテーマでも1年次全員はとても興味深く聞き入っていました。 ステージ上にスライドを映し、どの部分が悪いのかクイズ形式で生徒に質問していきました。1年次は積極的に手を挙げてスライドの駄目な部分を指摘していき、正しいスライドの作り方を学んでいきました。文字の大きさや写真・イラストの適切な使い方など効果的なスピーチをする上で大切なことがわかり、1年次生は満足していました。質疑応答の時間では、みんな英語で頑張って質問していました。マシュー先生も丁寧に答えていき理解が深まっているように思えました。見やすいスライドの作り方は、英語に限らず日本語のスピーチでも大切なポイントになります。今後スピーチを行う機会があれば、意欲的に実践していきたいですね。

<生徒の感想>

・ルックス先生の英語はとても分かりやすくて、説明も理解できた。効果的なスピーチを行う上で文字の大きさや写真の使い方を工夫する大切さを知れて良かったです。

・スピーチは準備することが大事で、それを怠るとどんなにスピーチの達人でも失敗してしまうのだなと感じた。

・スライドを作りこむことも大切だが、スライドよりもスピーチを行う人に注意を向けさせることが必要であることが分かった。きちんとオーディエンスに視線を送り、大きな声ではっきりと話す努力をしなくてはいけないと感じた。