中国・広東省との高校生交友事業、トビタテ!留学JAPAN 参加報告会

日時:12月22日(金)
場所:本校 体育館

2学期の終業式に先立ち、県教育委員会より中国・広東省との高校生交友事業に派遣された生徒1名及び文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムを利用して留学を行った生徒3名の報告会を開催しました。

 まず、兵庫県の姉妹州である中国・広東省との交流事業で、兵庫県代表として派遣された生徒から10月24日から11月1日までの9日間、平日はホテルステイ、休日はホームステイを経験しながら、現地の学校を訪れて研修するなど大変充実した時間を過ごしたことが報告されました。

 続いて「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムを利用して留学した3名が報告してくれました。1名がニューヨークでの声楽トレーニング、1名がロサンゼルスでのダンストレーニング、また1名がインドネシア・バリ島にある現地企業でのインターンを行いました。3名とも英語という言語のみを学ぶのではなく、英語を使って様々な専門機関で学びながら多くのことに挑戦し、語学力とともに自分の得意や好きなものに磨きをかけてきた、という報告がされました。

 4名の報告の後には質疑応答の時間が設けられ、留学前にどのようなことに取り組んだのか、留学中にどのようなことに苦労してそれを乗り越えたのか、また出発前に日本についてもっと知っておいた方が良い、など、聞いていた生徒達から次々に投げかけられた質問にハキハキと回答していました。

 今回の経験を活かして更なる成長を見せてくれることを期待するとともに、より多くの国際高校生が引き続きいろいろな場面で挑戦を続けてくれることを願っています。