大阪大学との高大接続連携事業 質問力を鍛えるワークショップ

日時: 12月14日(土)9:50~16:20
場所: 大阪大学豊中キャンパス

本日、大阪大学豊中キャンパスにて質問力を鍛えるワークショップに参加しました。このワークショップは、本校で行っているC.C.C.(総合的な探究の時間)での活動内容を発表し、その内容について質問を受ける、また他校の発表を聞き、質問をするといった内容です。1年間行ってきた活動についての質問を受けることで、探究活動で足りなかったもの、もっとリサーチが必要だったことに気づけたワークショップとなりました。また、他校の発表を聞き、質問をすることで、質問をする重要性を認識することができました。このワークショップを通し、国際生は積極的に発表をし、真剣にワークショップに取り組んでくれていました。更なる探究活動が非常に楽しみに思えた1日となりました。今後もこのような活動に積極的に参加をし、皆さんの能力を更に向上させていってほしいと思います。

生徒の感想(一部抜粋)

  • 浦久 耀
    初めて会った方とたくさんの意見交換を交わしながらお互いの意見を比較して自分の弱点を沢山知ることができました。また、たくさんの意見や質問を頂いたので自分の探究の課題がはっきりと浮かび、改善しようと考えました。
  • 木田 わかば
    「質問」とは疑問点や知りたいと思ったことを自分の視点から問い、その答えを自分の知識としてまとめることだと思いました。実際に誰かに意見を聞いてもらい、試行錯誤することの重要性を感じられたため、そこから改善点へ繋げたいと考えます。貴重な経験になりました。
  • 辻 向日葵
    自分の意思をプレゼンする能力と相手のプレゼンに対して意見を言うことを養えたと思います。発表者と質問者両方を経験したことによって、他者からのアドバイスや自分の研究を客観的にみることができ、とても良かったです。
  • 宮田 芹織
    人前で発表、質問することが不得意な私は少し不安でしたが、教授の講義やグループ活動を通して質問力や論理的に考える力など、日常生活にもつながるたくさんの学びを得ることができました。参加して良かったです。
  • アモイ アルドリヤン テズカ セレスティアル
    与えられた情報が正しいものなのか、前提と結論に矛盾点はないか、疑問に思ったことを躊躇なく聞いてあげることが発表している側も聞いている側も他人を助けることになります。情報が重要になりつつある現代社会で全てを信じ込むのではなく疑問を持つことこそが最も大切だということを自分の中で結論づけることができました。
  • 池本 結美
    他の高校の違う学年の方と交流したり、スライドショーのことをアドバイスを受けることがあり、改善策を立てることができて良かったです。いろんな人の意見や価値観が聞けて、面白かったです。
  • 橋本 莉子
    他の高校の発表を聞く中で、自分達の探究内容に足りていないものなどを発見できたり、自分が質問する側になった時には、たくさん質問する場面があったため、質問することの抵抗が少し減ったような気がしました。
  • 山村 哲徳
    今回の活動を通して、他校の色々な発表を聞いたり交流したりしてとても刺激になりました。他校に目を向けてみると自分たちよりも遥かに優れている発表がとても多く、まだまだ頑張らないとと思い知らされました。今日学んだ事を、様々な活動で活かしていきたいです。
ワークショップの様子  
生徒の発表の様子(昆虫食を普及させるには)
生徒の発表の様子(日本の語学力を向上するには①) 
生徒の発表の様子(日本の語学力を向上するには②) 
生徒の発表の様子(神戸市の海外観光客増やすには)