1月8日(金)に3学期の始業式を行いました。
まず、校長先生が講話を行いました。昨年は新型コロナウィルス関連の話題が中心となったこともあり、日本では大きく取り上げられませんでしたが、米国での人種における差別や偏見の問題や事案があったこと、また、校長先生の米国での体験談を交え、今なお厳しい現実があることについて話されました。そのような中、韓国のアーティストが2018年にユニセフで行った『END-violence program』や『Love Myself campaign』についてのスピーチに関するワークシート(Q&A)を使用し、説明を行っていただきました。まずは、字幕なしの英語のスピーチを視聴して回答し、その後周囲と答え合わせをした後、同じスピーチを字幕ありで再度聞き、”自分自身を大切にすること””自分について語ること”を中心とした内容の理解を深めました。
その後、3年次に対しては受験までもう少しの今、頑張って乗り切ってほしい、1,2年次には緊急事態宣言が関東を中心に発出されるなど先が見通せない中、修学旅行や海外研修など行事について検討しているが、ぎりぎりまで検討を続けて決定したいのでなかなか決定しないが理解してほしい、とまとめられました。
続けて、生徒指導部長より登校時のマナーについて諸注意をされました。
始業式を終えて、防災・避難訓練が兵庫県立芦屋国際中等教育学校と合同で行いました。地震による大津波を想定した訓練で、シェイクアウト訓練を各教室で行った後、職員は臨時職員室の確認、2階にHR教室がある生徒は4階の避難先の確認を行いました。その後、阪神淡路大震災の追悼行事として黙とうを行い、芦屋国際中等教育学校の樋口校長先生より放送にて講話をしていただきました。