日 時:7月15日(金) 午後~
場 所:兵庫県立大学
7月15日(金)午後から高大接続改革推進事業の一環として、2年次8名、3年次4名の12名が兵庫県立大学国際商経学部へのスタディツアーに参加しました。
まず、国際商経学部講師 Jeremy September (ジャミー・セプテンバー)先生による模擬講義を受けました。「Thriving in Crisis Conditions: The Strength of Local Networks」のタイトルのもと、大学と同様に全て英語で講義を行っていただきました。最初に実際に起きた経済危機について学んだ後、「そのような危機の中で繁栄していくために、あなたの町では何ができるのか」という問いについて数名ずつ3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。生徒からは人々を雇用するための施設の整備や自分の町の魅力をアピールし、旅行客を増やすなどといった様々な意見が出され、各グループで活発に議論しました。
次に、本校の卒業生1名を含む国際商経学部の学生3名との交流を行いました。卒業生から学生寮の様子や留学システムについて、また、高校時代の受験勉強の方法などを具体的に聞くことができました。その後の質問会で本校生は積極的に質問をし、高校と大学との勉強の違いや英語力がどれぐらい必要であるのか等、気になることについて丁寧に回答いただきました。
コロナの第7波により、兵庫県立大学では対面式のオープンキャンパスの実施が危ぶまれる中、実際に大学のキャンパスを訪問させていただきました。大学生活やシステムについての説明に加え、ハイレベルな講義を受講することができたことは大変貴重な経験になりました。