オンライン交流会「国際協力最前線 ~アフリカのモザンビークで教育事業を行う人ってどんな人?」 を開催しました!

日時: 9月24日(火)
場所: 国際高校 CALL教室

アフリカ大陸南部に位置するモザンビークで国際協力を行っている、「モザンビークの新しい教育を支援する会代表理事」である関谷さんをゲストに迎えオンライン交流会を行いました。

「国際協力最前線 ~アフリカのモザンビークで教育事業を行う人ってどんな人?」というタイトルで14名の生徒が参加しました。

関谷さんの講演では、関谷さんが歩んできたキャリアから現在に至るまでの活動を話していただきました。国際協力と言っても、成功するには難しく、その紆余曲折あったキャリアの中でモザンビークのことや、インクルーシブ教育についての話があり、生徒も見識を広げることができました。

その後質疑応答の時間では、現地に行って、においや湿度など視覚以外のことも知ることの大切さ・自分が何をしたいのかを高校生のうちに理解しておいてほしいといった話をいただきました。

生徒の感想

  • 関谷さんは最初にアフリカに行った時、ビジネスを始めようと様々なことに挑戦しようとしたがことごとく失敗したとおっしゃられていたが、諦めずに何度も新しいことに挑戦していたところに私もこのような諦めず前を見る人になりたいと思いました。
  • Inclusive education や養鶏場での職の提供など、障がいを抱える人々への事業に実際に取り組んでいる方のお話が聞けて良かったです。
  • アフリカで一番のガーナ大学を出ても就職できていない人がいるという現実。そして、学習障害のための教育環境が整っていないがために何度も理解のできない初等教育を受けている人がいるというお話に衝撃を受けました。(中略)あまり失敗を恐れて一歩踏み出すのを躊躇うのはやめようと思いました。将来自分も関谷さんのように、また違う形であっても海外で国際協力に貢献できる人材になっていきたいと思います。