12月18日(金)、2時間目、本校の「発達と保育」の授業において、本校生と隣にある新浜保育所の園児と職員が本校にて収穫体験を通して交流を行いました。本校の「発達と保育」を履修する3年次生6人が、新浜保育所から4歳児22人を本校に招き、本校の校庭で育てた春菊の収穫体験をしました。本校生が春菊の採り方を園児一人一人に丁寧に教え、春菊を採った園児たちはみな笑顔で喜んでいました。収穫体験が終わった後は、本校生が授業で作った子供用のおもちゃ「釣りセット」を園児たちにプレゼントしました。少し早いクリスマスプレゼントをもらった園児たちは、お礼にクリスマスの歌を歌ってくれました。
例年なら、新浜保育所に手作りのおもちゃを持って訪問し、園児といっしょにおもちゃで遊んで交流していますが、本年度は新型コロナウイルス感染症拡大により、本校に来てもらい直接渡すことになりました。園児たちは「コロナがなくなったら、是非、保育園に来てください」と言って、帰っていきました。
「発達と保育」を選択する生徒にとっては、園児と直接交流することができ、非常に有意義な体験となりました。なお、この事業は「ふるさと貢献事業」の一環として実施しました。