8月31日(月)6.7限、2学期初めての1年次C.C.C.(総合的な探究の時間)に、京都芸術大学より吉田大作先生をお招きして、「探究活動におけるリサーチの重要性」についてご講演をいただきました。吉田先生は年間100本以上の講演依頼を受け、国内外2万人以上の高校生に探究の進め方について講演を行うなど「日本で最も高校生に講演をしている一人」と数えられています。
吉田先生のご講演の中で最も印象的なフレーズは、「プレゼンテーションってプレゼントを渡すことと一緒」、という言葉でした。
私たちは、プレゼントを渡す時には、相手に〇〇な気持ちになってほしいという思いを抱いています。このような気持ちを持って、相手を思いやってプレゼンテーションを行うことが大切であるということを学びました。
また、プレゼンテーションとは、発表時のパフォーマンスもさることながら、発表に至るまでの準備の段階がより大事であるも学びました。
準備の段階で深い知識や理解を得るために、インターネットだけではなく、本を読んだり、専門家に話を聞いたり、現地に足を運んだり、情報収集をする手立てをたくさん持つことに気づきました。
当面は続く猛暑と新型コロナウィルス感染予防のため2つの教室に分かれ、ICTを活用し、一方がストリーミングで、他方が直接講義を受けるスタイルで授業を進めていきます。これからの活動に繋がる大変充実した時間となりました。