グローバルアントレプレナー特別講義 「天神祭りの歴史と経済に与える効果」

 6月4日(金)13:15~15:05、オンラインを活用して兵庫県立大学国際商経学部のタマシ・カルメン先生に「天神祭の歴史と経済に与える効果」についての特別講義を行っていただきました。受講した42名の生徒は、春に完成したばかりのCALL roomに集合し、一斉にZoomに接続しました。

 この特別講義はタマシ先生が本校生徒のみに向けて行った授業で、授業は基本的に英語で行われました。前半部分では、日本の祭りの起源から天神祭りの歴史を学び、授業後半では、祭りが経済に与える効果について考えました。アントレプレナーシップを育む観点から、「祭りを通して、社会にとって有益となるようなコト・モノを提案してみよう」というプロジェクトを行い、生徒たちはグループで一生懸命アイディアを出し合い、英語で発表を行いました。40台を超えるパソコンでオンライン会議システムのZoomを一斉に使用して実施したため、支障なく接続できるか等の心配もありましたが、オンラインならではの先生との近い距離感と机を囲んだ生徒同士の対面ディスカッションなどが同時にでき、実りの多い授業になりました。

生徒感想

This lecture was very meaningful to me! From local festivals to famous festivals all over the country, I have never thought about their origins, but like the Tenjin Festival, there are also festivals praying for a person named Sugawara no Michizane. It made me realize once again that the festival is a kind of historical heritage that cannot be described in a single word! !!

The content of the lecture was very interesting because there were many things that even Japanese people did not know and had never thought about. I thought it was very interesting to learn about Japanese festivals in English.

授業資料の共有画面
ディスカッションは向いあう4人で