ドイツ総領事　特別講演会を実施しました

日時：5月30日(火)　10:40-12:30

場所：国際高校　体育館

　5月30日(火)、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事マルティン・エバーツ総領事をお招きし、体育館にて全校生徒並びに保護者を前に特別講演会を実施しました。

　まず井上校長先生よりエバーツ総領事のご紹介が英語でありました。エバーツ総領事は外交官として35年にわたり、インドネシア、台湾、ブラジル、EU諸国およびサウジアラビアなど3大陸7か国にわたる職務を歴任し、大阪・神戸総領事としては2020年7月に着任されました。

　エバーツ総領事にご自身のご学歴や職務に関することなどを語っていただき、その後本校代表生徒や来校中のフンボルト校の生徒も交え質疑応答を行い、その他の生徒も質問をしました。各国を飛び回る総領事に対し「次はどこの国に行きたいですか？」との生徒の質問に総領事は「ドイツ」と即答。その後「もうすぐ定年退職をするのでドイツに戻ることになる」と笑顔でお答えになりました。 　エバーツ総領事からは2021年には日独交流160周年を迎え、今後、両国の更なる親交が期待されると語られた一方、日本では日本酒、そば、居合道を楽しんだ様子や、パリは子供の頃から何度も行っていたが、実際、仕事で住んでみると今までとは全く印象が変わり驚いたという外交官ならではのエピソードもお聞かせいただきました。生徒たちには、open-mindedでいることの重要性、業務を遂行する上での家族の存在、大切さなども語っていただきました。