12月25日(金)に2学期の終業式と表彰伝達が行われました。新型コロナウィルス感染症対策のため、窓やドアを開けて行うため、生徒は防寒着着用可として行われました。
まず、校長先生から講話がありました。新型コロナウィルスにより当初予定されていた学校行事やイベントなどが次々に変更や中止となり、先が見通せないことは不安でしたが何とか無事に終業式を迎えることができて本当に良かった。東京大学の上野千鶴子さんの「情報生産者になる」という本を引用して、『情報とは何か』情報とはノイズから生まれ、そこから有意義なものが生まれることがある。『情報を得ることには慣れてきたが、発信すること(情報生産者)は難しい』とまとめられ、今学期から女子の制服でパンツスタイルがスタートし、選択肢が増えたことについて触れられました。最後に3学期に皆が元気に集まり始業式が迎えられるように過ごしてくださいと話されました。
次に校長先生より紹介され、県のスピーチコンテストで優勝した2年次の中田さんが全校生徒の前で本番と同じ内容のスピーチを披露しました。
その後、校歌は伴奏のみを行い、声に出さずに心の中で歌いました。
続く表彰伝達では、先ほどの2年次の中田さんが登壇し、県のスピーチコンテストの大きな縦とトロフィーが授与されました。また、カヌー部では、県新人大会で2年次の中村君が500m、3000mで2冠して県のMVPとなり、1年次の松井さんが新人賞を受賞したことを筆頭に他にもカヌー部から多数表彰されました。英検一級合格者1名、英検準一級合格者7名、IELTS、TOEFL iBTの高得点取得者3名の計11名も壇上に上がり呼名されました。
最後に生徒指導部長より、冬休みの過ごし方について講話があり、SNSの利用については、責任をもって扱うこと、特に目的外での使用については危険であること、命を大切にしてほしいことなどについて全校生徒に伝えました。